爪の先をしっかりケアしているだけでお洒落な人になりますよね。でも、毎回ネイルサロンに行くのは時間的にも金銭面的にも大変!今自分で簡単に出来るセルフネイルが流行っています。マニキュアで毎回デザインやカラーを変えて楽しむ方、セットを買ってジェルネイルを自分でする方まで楽しみ方は人それぞれ。アートもシンプルからイベントものまで自分がやりたいように気軽に楽しめるのがセルフネイルの面白さ。マニキュアでもジェルネイルでも基本的なことを知って爪の先からお洒落にしちゃいましょう。
しっかり爪をケアするとマニキュアで2週間も綺麗な状態でキープできます。
爪の先を綺麗にするのは、マニキュアでもジェルネイルでも基本の処理の仕方は同じです。
ネイルを長持ちさせるのに大切な甘皮処理。実はこの甘皮処理、セルフネイルをするときに切り過ぎてしまっている人が多い部分です。爪を細菌から守るための甘皮は必要以上にとり過ぎてしまうと大変なことに。お湯でふやかしてガーゼで爪を撫でたり皮膚の方に押したりするだけで大丈夫。お風呂などで優しくケアしてみてください。必ずしも切ることはない部分です。プロだから切り過ぎないでケアすることが出来る部分です。ケアしたらオイルなどをぬって乾燥から守ります。すぐにネイルに入る場合オイルは塗らないで全て終わってから塗ることをおすすめします。
次に爪を整えるときは切らないこと!エメリーボードを使って長さと形を揃えます。この時に一定の方向に向かってやってください。往復させてしまうと爪に負担がかかったり傷つけてしまいます。
しっかりヴァッファーを使って爪の表面を綺麗にしていきます。この工程も大切です。爪の表面を滑らかにすることで、マニキュアが綺麗につきやすくなります。また乾きやすくもなりますし、出来上がりが綺麗になりますし持ちもよくなります。しかし、やり過ぎるのは厳禁!爪が薄くなって二枚爪などの原因になってしまいます。
ここまでしっかりケアするだけで爪は結構生まれ変わります。これだけケアするだけで爪の先はとても綺麗になりますよね。
これからはマニキュアをするときの方法についてです。昔は乾きにくかったマニキュアも今は乾きも早く綺麗に仕上がるものが増えてきてセルフネイルでは欠かせない存在になっています。
重ね塗りが基本のマニキュア。絶対にすることはベースコートを塗ること。マニキュアの色素沈着を防ぐだけでなく、爪の保護もしてくれますので必ず塗ってくださいね。
マニキュアを塗るときはまず初めに爪の先を塗って保護していきます。これをするだけで爪の先からマニキュアが剥がれることを防ぎやすくなります。
マニキュアの塗り方は人によって様々です。プロは端から順に塗っていくことがありますが素人にはまず難しく技術が必要です。爪の真ん中より下目に毛を置いて一回下まで持っていきそのまま一番上まで塗ります。あとは左右塗りやすい方から下から上へと塗ります。重ね塗りをするときも同じように塗ってください。
爪からはみ出してしまったものについては除光液を浸した綿棒や、ウッドスティックを使ってふき取っていきます。ウッドスティックははみ出たときすぐにそのままふき取ってもいいですし、コットンを裂いたところからウッドスティックに巻き取り除光液などを浸したもので拭ってもいいです。ここをきちんとしていると見栄えがよくなります。
最後にトップコートをしっかりとたっぷり目に塗っていきましょう。トップコートを塗ることにより見た目も綺麗になりますし持ちがよくなります。またデザインをした時など表面がぼこぼこしているのをフラットにしてくれてデザインを守ってくれます。
今は艶を消すマットタイプのトップコートもありますので気分によって変えることが出来てセルフネイルの幅が広がっていきますね。
裏ワザですが、ベースコートを塗る前に酢(水で薄めたものでも可)を爪の表面に塗っておくとマニキュアの乾きが早くなります。
ある程度乾いたら、氷水に爪を2、3分つけると完璧に乾くとも言われています。
爪を保護するオイルを持っているのであれば、トップコートを塗ってから爪の周りに塗って全体に馴染ませるのもおすすめです。乾くまでの爪の表面からオイルが守ってくれるし、もしよれてしまってもある程度オイルの力で戻すことが出来ます。しかしマニキュアが完全に乾くのは1日かかると言われています。一見乾いたかのように見えてもしっかり乾いてない時がありますので、長持ちするように気を付けて生活することも大切です。
マニキュアをしたらしっかりと爪に保湿をしてあげてくださいね。ただでさえ乾燥しやすい爪先。マニキュアをしたら水分が奪われやすい状態です。爪が乾燥してしまうと爪を作ることがうまくいかなくなり、次に生えてくる爪がもろくなってしまったりします。しっかり保湿をして保護をしてください。
綺麗な爪先で毎日を幸せに過ごしてくださいね。